京都には、平安京以来1000年以上の歴史と伝統が育んだ「京の食文化」があります。海から離れた内陸の盆地で発達した調理法、漆器や陶磁器の文化によるおもてなしの心――ここでは、こだわりの京料理を“朝ごはんとして”いただけるホテルを紹介します。
お出かけ前の朝ごはんにも、こだわってみませんか?
1. ホテルグランヴィア京都
JR京都駅直結の「ホテルグランヴィア京都」。観光にもビジネスにも便利なロケーションとあって、幅広い層に人気のホテルです。インテリアには和のエッセンスが散りばめられていて、しっかりと京都らしさを感じられます。
こちらのホテルでは施設内のレストラン「日本料理 浮橋」にて、京都ならではの贅沢な和朝食をいただけます。日本の伝統と今が融合する店内で、湯葉と胡麻豆腐の蒸し物や、小芋や生麩を使った炊き合わせ、西京漬けなど、ほっこりとした京都の朝ごはんをご堪能いただけます。お米はこだわりの京都・丹波産コシヒカリを使用。
素敵な一日の始まりを迎えられそうです。
<7:00~10:00/お一人様2,851円>
2. 三井ガーデンホテル京都四条
「三井ガーデンホテル京都四条」は、京都の中心地・四条烏丸からすぐ近く。観光の拠点として便利なエリアです。ホテル周辺には定番観光スポットの他に、僧侶と語り合える癒しのバーや新撰組ゆかりの寺「壬生寺」があり、色々な切り口で京都を堪能できます。 またホテル内は、“こあがり”のついた客室や、庭を望むガーデン浴場があり、古都の風情を存分に感じられます。
こちらでは、京都の家庭の味・おばんざいを朝食ビュッフェとして提供。地野菜のサラダや名産の漬物、京都名物「にしんそば」などビュッフェスタイルながら京都らしさを存分に感じさせるラインナップになっています。
三井ガーデンホテルズブランドでは、全国のホテルで「楽しみになる朝食」料理コンテストを実施していて、宿泊客が審査をしているそう。満足度の高いラインナップも頷けますね。
<06:30~10:00(最終入店 09:30)/お一人様1,836円>
3. ホテルモントレ京都
京都と英国の伝統が調和した異国情緒あふれる佇まいが新しい「ホテルモントレ京都」。
スコットランドの古都・エジンバラをテーマにデザインされています。姉妹都市でもあるエジンバラは、古い町並みや伝統的な生活様式が京都とよく似ているのだそう。室内に一歩足を踏み入れれば、従来の京都とは一線を画した、新しい表情を発見できそうです。
そんな「ホテルモントレ京都」では、京都の家庭の味・おばんざいや地元食材を楽しめる朝食ビュッフェをご提供。中でも注目したいのは、薬味ブランドとして有名な「祇園・原了郭」の薬味の数々。贈答品としても有名な黒七味や粉山椒をビュッフェにてお試しできます。お土産の参考にしてみてはいかがでしょう?
<7:00~9:30(ラストオーダー)/お一人様2,600円>
普段は意識しない方も多い、旅先での朝食。
知れば知るほど奥深い京都の伝統文化を、食を通じて感じてみるのもおすすめですよ。
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