こんにちは、ホテルズコンバインドです!
ライフスタイル型ホテルって?
一番の特長は、泊まる以外の付加価値をテーマとして掲げているところ。
そのテーマに沿って、従来のホテルにはなかったような新しい仕掛けが施されているんです。
今までのホテルは「観光やビジネスのために宿泊する」のが主な目的でしたが、
ライフスタイル型ホテルは、滞在すること自体を目的とできる文化的でお洒落なホテルなんです。
ここからは、東京にあるライフスタイル型ホテル4選をご紹介していきます。
東京のライフスタイル型ホテル:ホテルグラフィ根津
最初に紹介するのは、谷根千にある「ホテルグラフィ根津」。
地域の人も利用するカフェや、共有のキッチンスペース、ヨガ教室などが開催されるレンタルスペースがあり、出会いと交流を楽しめるのが特長。
かつては旅館だったというこの建物。
リノベーションを経て、現代的で清潔感ある客室に生まれ変わっています。
アメニティは最小限のみなので、宿泊の際は必要なものを持参する必要があります。
宿泊客はもちろん、そこに住む人や立ち寄る人ともフランクに交流ができるので、思わぬ出会いを楽しむことができます。
東京のライフスタイル型ホテル:WIRED HOTEL ASAKUSA
浅草寺から徒歩5分の「WIRED HOTEL ASAKUSA」。WIRED CAFÉが手がける初のホテルで、2017年4月にオープンしました。
ここには、多種多様な国籍、背景をもつ人々がアンバサダーとして集い、日本のあらゆるおすすめスポットを教えてくれます。
外国の人がおすすめする日本のスポット、ちょっと気になりますよね。
客室タイプは通常の部屋と、ホステルのようなドミトリータイプがあります。ドミトリーは女性専用もあり。
予算や好みに応じて選択できるのが嬉しいですね。
東京のライフスタイル型ホテル:TRUNK(HOTEL)
渋谷にある、イベントスペースやカフェとしても有名な「TRUNK(HOTEL)」。
「“誰かのために” “何かのために”なりたい」と思う人たちが手軽に社会貢献をおこなえるように、<ソーシャライジング>という新しい社会貢献のスタイルを発信しています。
たとえば、客室デザインやアイテム。
一般的なホテルで用意されているのは一度使ったら捨てられてしまうスリッパですが、ソーシャライジングの考えのもと、持ち帰って日常でも使いたくなるサンダルを用意。
ベッドやインテリアには間伐材や古材を使用。
シャンプーやボディウォッシュなど直接肌につけるものは、肌と環境に優しい国産素材であることにこだわったエコサート認証の100%オーガニックを使用しています。
ホテルの運営を手掛けているテイクアンドギヴニーズは、国内外で多くのウェディング施設を手掛けているため、ホテルのおしゃれさも抜群。
渋谷らしいその洗練された雰囲気は、雑誌の撮影にも使われるほどです。
東京のライフスタイル型ホテル:アンダーズ東京
東京の新たなランドマーク、虎ノ門ヒルズ内にある「アンダーズ東京」。
ラグジュアリーホテルとして知られるハイアットが手掛けるライフスタイルホテルです。
地域の個性を大切にし、その土地の魅力を取り入れるという姿勢は、客室内の大きなバスルームに見て取れます。
両手を広げられるほどの大きなバスタブは、風呂文化の日本人にとって大変魅力的ですね。
インテリアにも人気の日本人デザイナーを起用し、伝統文化と現代を融合した和の装いを散りばめています。
ホテル名のアンダーズはヒンディー語で“パーソナル”を意味します。たとえば、チェックインカウンターがなかったり、従業員に名札がなかったり。
自宅でくつろぐようなステイを実現するため宿泊客それぞれのニーズに合わせて柔軟な対応をしているそう。
おすすめは最上階52階にあるルーフトップバー。伝統的な日本建築と庭園を現代仕様に再構築したそう。
そこから見るサンセットは、アンダーズ東京に来たら必ず見たい絶景です。
東京のライフスタイル型ホテルはいかがでしたか?
今後も、2018年には「ハイアット セントリック 銀座 東京」が、2020年には「東京エディション虎ノ門」「東京エディション銀座」が開業予定。
ホテルの進化から目が離せませんね。
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